2014年06月04日
新型Mac Pro
こんなに早く新型Mac Proを導入する予定は無かったのだが、運が良いのか悪いのか、新型Mac Proの中古品が(比較的安く待ち時間もなく)出たので、少し悩んだが、思い切ってサンダーボルト化した。
実物は思いのほかコンパクトだけど、実際に必要な器機を接続すると予想通りケーブルのゴチャゴチャ感は避けられない。
拡張シャーシーはSonnetのEcho Express III-D
思ったよりファンノイズが気になるので、回転数を下げる等、何か対策が必要な感じ。いずれにしても以前のシステムより拡張シャーシーの分だけうるさくなった。
サンダーボルト化に伴い、ワークディスクもSSDに変更。
これは早い、小さい、静、の三拍子が揃っていて使い心地はすこぶる良い。しいて言えば1テラの容量が欲しかったが、予算の都合で500ギガになったことくらい。
でもサクサク、キビキビで、ストレスフリー。
インストールもノントラブルであっさり終わってしまい、10日間ほど使ってみた感じでは、まだトラブルも出ていないので今のところ好印象。
全体の動きが早くなったのが体感出来る。
実物は思いのほかコンパクトだけど、実際に必要な器機を接続すると予想通りケーブルのゴチャゴチャ感は避けられない。
拡張シャーシーはSonnetのEcho Express III-D
思ったよりファンノイズが気になるので、回転数を下げる等、何か対策が必要な感じ。いずれにしても以前のシステムより拡張シャーシーの分だけうるさくなった。
サンダーボルト化に伴い、ワークディスクもSSDに変更。
これは早い、小さい、静、の三拍子が揃っていて使い心地はすこぶる良い。しいて言えば1テラの容量が欲しかったが、予算の都合で500ギガになったことくらい。
でもサクサク、キビキビで、ストレスフリー。
インストールもノントラブルであっさり終わってしまい、10日間ほど使ってみた感じでは、まだトラブルも出ていないので今のところ好印象。
全体の動きが早くなったのが体感出来る。
2014年04月28日
apollo16のレイテンシー
最近使いはじめているapollo16のレイテンシーを実測してみた。
サンプリングレイトは96Khzで、同じ音源を分岐した後、ダイレクトにHD I/Oに送ったものと、apollo16を経由して HD I/Oに送ったものを単純比較。
上がダイレクトで、下がapollo16経由、黒い部分がそのレイテンシー。
数値で見てみると
msecの場合はメーカーの公表値と同じ2msec。
念のためにsampleで見てみると
252sampleと出た。サンプリングレイトが96Khzなので、実際は3msecに近い2msecだ。
マルチマイクで使う場合は位相に対してそれなりの気遣いが必要になりそう。
サンプリングレイトは96Khzで、同じ音源を分岐した後、ダイレクトにHD I/Oに送ったものと、apollo16を経由して HD I/Oに送ったものを単純比較。
上がダイレクトで、下がapollo16経由、黒い部分がそのレイテンシー。
数値で見てみると
msecの場合はメーカーの公表値と同じ2msec。
念のためにsampleで見てみると
252sampleと出た。サンプリングレイトが96Khzなので、実際は3msecに近い2msecだ。
マルチマイクで使う場合は位相に対してそれなりの気遣いが必要になりそう。
2014年04月23日
apollo 16
GTP8に続いてapollo 16も導入。
すでにUAD-2 OCTOを導入しているので、単にUAD-2のDSPパワーとしては必要無いが、apolloのリアルタイムプロセッシング機能を使って、プラグインのかけ録りで、アナログとデジタルのハイブリッド化を進めてみる。
apollo ではすでにマイクプリまでシュミレート出来るレベルに来ているが、個人的にはまだそこまでデジタルに頼る気になれないので、EQやコンプを中心に使っていく。
ふんだんな予算があれば、まだまだアナログの実機を揃えたい所だが、なかなか上手くいかない所が悩ましい(笑)
でも少し合理的に考えれば、高価で、バラツキの多いビンテージ機器よりも、デジタルとアナログの組み合わせで新しい質感を探るのも悪くない。
必要なのはビンテージ機器そのものではなくて、その音の傾向を感じる事が出来れば良い。なので、全く同じである必要は特にない。
例えば、DTP8とUADの1073を組み合わせれば、実機のNEVE1073をイメージしながら作業を進める事が出来る。
当然、実機との違いはあるが、それはそう言うものとして使えば良い。NEVE1072.5くらいに考えておく(笑)
すでにUAD-2 OCTOを導入しているので、単にUAD-2のDSPパワーとしては必要無いが、apolloのリアルタイムプロセッシング機能を使って、プラグインのかけ録りで、アナログとデジタルのハイブリッド化を進めてみる。
apollo ではすでにマイクプリまでシュミレート出来るレベルに来ているが、個人的にはまだそこまでデジタルに頼る気になれないので、EQやコンプを中心に使っていく。
ふんだんな予算があれば、まだまだアナログの実機を揃えたい所だが、なかなか上手くいかない所が悩ましい(笑)
でも少し合理的に考えれば、高価で、バラツキの多いビンテージ機器よりも、デジタルとアナログの組み合わせで新しい質感を探るのも悪くない。
必要なのはビンテージ機器そのものではなくて、その音の傾向を感じる事が出来れば良い。なので、全く同じである必要は特にない。
例えば、DTP8とUADの1073を組み合わせれば、実機のNEVE1073をイメージしながら作業を進める事が出来る。
当然、実機との違いはあるが、それはそう言うものとして使えば良い。NEVE1072.5くらいに考えておく(笑)
2014年04月20日
久しぶりに書き込み
Facebookを始めてから、そのお手軽さもあって、最近は殆どブログを書かなくなってしまったが、やはりブログでないとなかなかうまく書けない事もある。
って事で少し反省して時々書き込んでみようかなと(笑)
年が明けてからいろいろ機材の見直しを始めて、幾つか追加して対応幅を広げる事にしました。
まずはこれ
AURORA AUDIOのGTP8
ワインレッドのツマミからも連想出来るように、NEVEのコピーモデルです。
ですが、その最大の特徴は、NEVE1073等に使われているマリンエアーのトランスを設計した人がそのマリンエアーのトランスを再現すべく新たに開発したマイクプリである事。これにつきます。
実際、出てくる音も、OLD NEVEの腰のあるサウンドを思い出す感じ、というよりもかなり近い印象。
かつて、六本木ソニーにあったNEVEコンソールの質感を思い出したくらいなので、うたい文句もあながち大袈裟ではない。
ビンテージの1073が現実離れした価格で取引されている割にメンテナンスが行き届かず、個体差が激しい事を考えると、GTP8はちょうどいいスタンスかも知れない。
もともとスタジオを立ち上げた当初から音作りの方向を「アメリカ的なものとイギリス的なものを自由に選べるようにしたい」と言うのがあったが、やっとそれがかなった事になる。
って事で少し反省して時々書き込んでみようかなと(笑)
年が明けてからいろいろ機材の見直しを始めて、幾つか追加して対応幅を広げる事にしました。
まずはこれ
AURORA AUDIOのGTP8
ワインレッドのツマミからも連想出来るように、NEVEのコピーモデルです。
ですが、その最大の特徴は、NEVE1073等に使われているマリンエアーのトランスを設計した人がそのマリンエアーのトランスを再現すべく新たに開発したマイクプリである事。これにつきます。
実際、出てくる音も、OLD NEVEの腰のあるサウンドを思い出す感じ、というよりもかなり近い印象。
かつて、六本木ソニーにあったNEVEコンソールの質感を思い出したくらいなので、うたい文句もあながち大袈裟ではない。
ビンテージの1073が現実離れした価格で取引されている割にメンテナンスが行き届かず、個体差が激しい事を考えると、GTP8はちょうどいいスタンスかも知れない。
もともとスタジオを立ち上げた当初から音作りの方向を「アメリカ的なものとイギリス的なものを自由に選べるようにしたい」と言うのがあったが、やっとそれがかなった事になる。
2013年12月13日
忘年会
なぜか普段は、ほとんど交流のない沖縄のスタジオ。年に一回くらいはこんな飲み会があっても(笑)
昨年はオーナー会の様な感じだったが、今年は若手も参加して少し幅が広がった感じ。
音の話しが少ないのがいい(笑)
昨年はオーナー会の様な感じだったが、今年は若手も参加して少し幅が広がった感じ。
音の話しが少ないのがいい(笑)
2013年12月12日
そろそろPro Tools11始動
昨日、UADのAAX対応のアナウンス(まだベータ版)があり早速インストールしてみた。
問題なく動作している様なので、明日以降の新しい仕事をPro Tools11で進めてみる。
AAXになって使えなくなったり、未対応のままだったりするプラグインもいろいろあるが、古いセッションの互換性は期待出来ないので、このまま見切り発車!
今日現在で、WAVES、Plugin Alliance、Sound Toys、UAD-2、Antares等が対応済みなので、個人的にはやり繰りは可能な所まで来ている。
問題なく動作している様なので、明日以降の新しい仕事をPro Tools11で進めてみる。
AAXになって使えなくなったり、未対応のままだったりするプラグインもいろいろあるが、古いセッションの互換性は期待出来ないので、このまま見切り発車!
今日現在で、WAVES、Plugin Alliance、Sound Toys、UAD-2、Antares等が対応済みなので、個人的にはやり繰りは可能な所まで来ている。
2013年11月11日
UAD-2導入
最近になってやっといろいろと動きが出てきたPro Tools 11のプラグイン問題。
完璧にはまだまだ遠い状況だけど、大分、現実的になってきたので、少しづつ対応を進めている。
年内のうちには、UAD-2もAAX対応するらしいという事で、やっとUADを導入した。
出来ればフルバージョンをとも思ったが、Mca Proを含めたシステムアップを考えると予算的にはちょっと無理かな(苦)
とりあえず OCTO CUSTOMからスタートして増やして行く事にした。
完璧にはまだまだ遠い状況だけど、大分、現実的になってきたので、少しづつ対応を進めている。
年内のうちには、UAD-2もAAX対応するらしいという事で、やっとUADを導入した。
出来ればフルバージョンをとも思ったが、Mca Proを含めたシステムアップを考えると予算的にはちょっと無理かな(苦)
とりあえず OCTO CUSTOMからスタートして増やして行く事にした。
2013年10月24日
大先輩
日本のレコーディングエンジニアの草分け、黒田さん。
数えきれない程の名盤を手掛けてきたほか、一口坂スタジオのドンでもありました。
70才を越えましたがまだまだ現役で頑張っています。ガハハと豪快に笑う姿は、昔のままでした。
自分がアシスタント時代に最も世話になったエンジニアの1人です。
十数年振りの再会でした(笑)
数えきれない程の名盤を手掛けてきたほか、一口坂スタジオのドンでもありました。
70才を越えましたがまだまだ現役で頑張っています。ガハハと豪快に笑う姿は、昔のままでした。
自分がアシスタント時代に最も世話になったエンジニアの1人です。
十数年振りの再会でした(笑)
2013年07月14日
液晶モニター23インチ
以前、お試しで使ってみたGLの21インチモニター。一件難の問題もない感じだったが、赤色の波形表示が何故か見づらい感じだったので、結局国産に変更。
ついでに大きさも23インチにアップした。
最近の視力の低下には勝てず、ついつい大きめに(笑)
最近はほんとにいろんな物が安いな〜。液晶モニターも例外ではなく、ひと昔前の1/10くらいの値段だね。
でもよく見ると、全体的にプラスチックな感じで、どうしてもチープに見えてしまう。おそらくアジア製の国産ブランドかな?
それでも基本的な問題は無さそうなので、長い付き合いになりそうだな。
良く考えると、最近はどんな人よりもモニターを見ている時間の方が遥かに長いな〜。
ついでに大きさも23インチにアップした。
最近の視力の低下には勝てず、ついつい大きめに(笑)
最近はほんとにいろんな物が安いな〜。液晶モニターも例外ではなく、ひと昔前の1/10くらいの値段だね。
でもよく見ると、全体的にプラスチックな感じで、どうしてもチープに見えてしまう。おそらくアジア製の国産ブランドかな?
それでも基本的な問題は無さそうなので、長い付き合いになりそうだな。
良く考えると、最近はどんな人よりもモニターを見ている時間の方が遥かに長いな〜。
2013年07月05日
iLokのトラブルやっと修復
先月から始まったiLokの管理体制の大幅変更で一時、混乱に陥っていたiLokだがやっと落ち着き出した様子。
原因はサーバー側のトラブルとのことだが、丁度、Pro Tools11のリリースと重なった事もあって世界中で騒ぎになってしまった。ちょっとしたネット社会のパニックを垣間見た感じだ。
自分のiLokも例に漏れず、大半のキー情報が表示されなくなってしまい、サーバーのAvilableにキー情報が戻ってしまった格好になっていた。でも実際のキー情報はiLokに残ったままだったので、仕事は問題なく出来る。ただ中に何が入っているか判らないといったストレスの溜まる状態。
回りのパニック情報もあって、しばらく様子見でそのままにしていたが・・。
サポート情報を総合すると、Sync/Repairでしか解決できないと言うのが結論のようで、サーバーが少し安定するまで待った方がいいと言う事らしい。
で、2〜3日前のディーラー情報だと、そろそろ安定した様だとの事だったのでPro Tools11のアクティベイトをする前に、思い切って、Sync/Repairボタンを押してみることにした。
当然ライセンスマネージャーの情報をすべてスクリーンショットに残して、後々のトラブルに備えたうえでだ。(笑)
しばらくして、ガサガサ画面が動きだし、キー情報が表示された。が、1つ1つ調べていくと、どうもすべてが戻ったわけではないようで、、さらに見てみるとサーバーのAvilableに実際に移動しているのもある。
でもそれは、マニュアルでリムーブしてあげれば元の状態に戻るので特に問題はなし。
気になるのは、消えてしまったキー情報があるかないかだが、200前後もあるキーはパッと見では判らない。実際、使いながら確認するしかない。
補足、ライセンスマネージャー自体も、まだおかしな動きをする事があって、一度すべてのiLokを認識しなくなってしまってちょっと慌てたが、再インストールで解決。
その後Pro Tools11も問題なくオーソライズ完了!
原因はサーバー側のトラブルとのことだが、丁度、Pro Tools11のリリースと重なった事もあって世界中で騒ぎになってしまった。ちょっとしたネット社会のパニックを垣間見た感じだ。
自分のiLokも例に漏れず、大半のキー情報が表示されなくなってしまい、サーバーのAvilableにキー情報が戻ってしまった格好になっていた。でも実際のキー情報はiLokに残ったままだったので、仕事は問題なく出来る。ただ中に何が入っているか判らないといったストレスの溜まる状態。
回りのパニック情報もあって、しばらく様子見でそのままにしていたが・・。
サポート情報を総合すると、Sync/Repairでしか解決できないと言うのが結論のようで、サーバーが少し安定するまで待った方がいいと言う事らしい。
で、2〜3日前のディーラー情報だと、そろそろ安定した様だとの事だったのでPro Tools11のアクティベイトをする前に、思い切って、Sync/Repairボタンを押してみることにした。
当然ライセンスマネージャーの情報をすべてスクリーンショットに残して、後々のトラブルに備えたうえでだ。(笑)
しばらくして、ガサガサ画面が動きだし、キー情報が表示された。が、1つ1つ調べていくと、どうもすべてが戻ったわけではないようで、、さらに見てみるとサーバーのAvilableに実際に移動しているのもある。
でもそれは、マニュアルでリムーブしてあげれば元の状態に戻るので特に問題はなし。
気になるのは、消えてしまったキー情報があるかないかだが、200前後もあるキーはパッと見では判らない。実際、使いながら確認するしかない。
補足、ライセンスマネージャー自体も、まだおかしな動きをする事があって、一度すべてのiLokを認識しなくなってしまってちょっと慌てたが、再インストールで解決。
その後Pro Tools11も問題なくオーソライズ完了!
2013年07月01日
OSインストール
ハードディスクが届いたので、先に作っておいたUSBのインストーラを使って早速OSのインストール。
実際の作業はこれまでとまったく同じ。むしろUSBの方が多少速いぶん楽かな?
何のトラブルの無くあっさりインストール終了。リスタートして環境設定をアAvidの推奨通りに変更。
トラックボウルのドライバー等を入れ、取り敢えず準備完了!
Pro Tools HD11も発送されたようなので、2~3日中には届く
実際の作業はこれまでとまったく同じ。むしろUSBの方が多少速いぶん楽かな?
何のトラブルの無くあっさりインストール終了。リスタートして環境設定をアAvidの推奨通りに変更。
トラックボウルのドライバー等を入れ、取り敢えず準備完了!
Pro Tools HD11も発送されたようなので、2~3日中には届く
2013年06月30日
インストーラーディスク作製ソフト
最近はOSもダウンロード販売になってしまった為、何かしらDVDのような具体的なものが無くて、いざと言う時に何処にあるのか判らなくなったりする。
保存法等は以前かネット上で情報を集められたので最悪の状態は無かったが、最近はUSBメモリー等に起動ディスクを作る事が簡単に出来るアプリがいろいろあるようで、たまたま見つけたフリーソフトを使ってみたら、けっこう便利(笑)
Lion DiskMaker
8G程の容量が必要だが形にしておけば後々、助かる。
これでブートディスクと同じらしい。
保存法等は以前かネット上で情報を集められたので最悪の状態は無かったが、最近はUSBメモリー等に起動ディスクを作る事が簡単に出来るアプリがいろいろあるようで、たまたま見つけたフリーソフトを使ってみたら、けっこう便利(笑)
Lion DiskMaker
8G程の容量が必要だが形にしておけば後々、助かる。
これでブートディスクと同じらしい。