2008年11月16日

工事請負契約書

週末をはさんで、最後の書類のやりとりそしている。
中身は『工事請負契約書

建築会社はこの契約書がないと、最終的には動かない。
昨日までは知らなかったが、契約書自体は建築の協会や学会が作成した
『民間(旧四会)連合協定工事請負契約約款』
という長〜いタイトルがついている。

この約款を作成した委員会の名前を見てみると、数多くの社団法人が列記されていて、民間(旧四会)連合協定工事請負契約約款委員会という組織が取りまとめている。

この組織体系って‥‥間違いなく天下りの受け入れ組織だよね。
‥‥今から考えると、遅さの原因、融通のなさ、その他不思議に思っていた多くの事は‥‥だんだん理由が判って来た。

中身は、個別の条件で、工期、工事価格、支払い条件が1ページで書かれている以外は、工事に関する基本的なルール、禁止事項、責任、検査、契約トラブル等の事が10数ページにわたってズラズラと書かれている。

だけど、この契約書、読んだからって、何が変わる訳ではない。トラブった時の判断基準が書かれている様な物。
基本的に業者側に有利だし、読んでも意味の分からない事が多い。
チョットましなのは、生命保険の契約書より字が大きくて読み易いくらいだ。

読めば読む程、自由な発想が出来なくなりそうなので、これ以上読まない事にした。

しかし、最初に説明した通り契約書が無いと先へは進めない。
とっとと署名、捺印して返送!

これで、週明けに建築会社が確認してOKになれば、一斉に工事の準備を始めることになる。

予定では『20日工事開始』だ。


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